供養の心
供養の心
古来より私たち日本人はお墓を建て、
お墓参りを通して、亡くなった方やご先祖様を供養してきました。
お墓は慣習や習慣で建てるものではなく、
ただご遺骨を納める場所でもありません。
ご先祖様や故人に対し、供養、弔いを行い冥福を願う場所。
現世に生きる私たちが「生」に感謝し、ご先祖様と対話する場所がお墓ではないでしょうか。
私たちに唯一無二、掛けがえのない生命を授けていただき、
今この瞬間も生きているのは両親や祖父母、
ご先祖様がいてからこそです。
お墓の大きさや形は様々ですが、なにより大切なのは供養の心。
亡き方への祈りと感謝の気持ちが脈々と続いていくことこそが
供養といえるのではないでしょうか。